塗装後出てくる経年劣化について

2025.04.17

今回はシーリングについてお話し致します。
シーリングはサイディング壁の間にある打たれているゴムのようなものを指します。これは外壁塗り替えで必ず交換や増し打ちをするのですが、ペンキを塗る前にシーリング交換する業者と塗装後にシーリング交換する業者がいます。

それぞれメリット、デメリットがあるので説明します。

「塗装前に交換パターン」
メリット・シーリングの上に塗膜がのり塗料に守られるためシーリングの寿命が長持ちする

デメリット・シーリングは柔軟性がある素材です。その上に固い素材である塗料を塗るので数年後にシーリングの上の塗料のヒビ割れが必ず発生します。

「塗装後に交換パターン」
メリット・シーリング上に塗膜はないので見た目は綺麗です。

デメリット①塗膜に守られていないため先に交換施工と比べると劣化は早いです。②壁と似た色でシーリング施工しますが完全に同色ではない為、シーリングだけ浮いて見えることがある③シーリング施工が雑な職人が施工するとモロに仕上がりが出てしまう

塗潤家では契約時にこちらの説明をしっかりさせて頂きどちらがいいか選んで頂いております。営業のみの塗装会社や訪問販売業者などは良いことしか伝えず経年劣化の説明など絶対にしません。それは保証対象外であり、あとで何言われても逃げれるからです。

次回は外壁の経年劣化についてお話しします。

*塗り替え工事は「職人が塗料を塗って初めて」
商品化されます。
良い塗料を選んでもその性能を
生かすも殺すも職人次第になるので
何を塗るかよりも誰が塗装するかが
最も重要だと思っております(•̀ᴗ•́)و

お問い合わせお待ちしております♪

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