今回は塗り替え後の経年劣化についてお話しします。
今や携帯で色々調べる事が出来る時代ですね。
塗料について検索すると主に4つの樹脂塗料が出てきます。
シリコン樹脂塗料 耐用年数10年
ラジカル制御型樹脂塗料 耐用年数12年
フッ素樹脂塗料 耐用年数15年
有機無機樹脂塗料 耐用年数20年
耐用年数の説明をする時ほとんどの人間が
○○年持ちますよ‼︎と言います。
私がそう言われたら塗り替え後の綺麗な状態がそれだけ持つのだろうと思います。ですがここで言う耐用年数は○○年たったら次の塗り替えの目安ですよ!と言う意味なんです。どうでしょうか?言葉の伝え方でこんなにも捉え方が違ってくるんです。
○○年が次の塗り替えの目安という事は当然その耐用年数がくる何年も前に経年劣化が始まります。築10年が塗り替えの目安ですが6〜8年でコケやカビ、色あせや細かいヒビ割れなどの症状が出てきたのではないでしょうか?まさにそれと同じ症状が出てきます。
特に色あせは見た目からして目立ちますよね。
耐用年数上位であるフッ素は8年、有機無機は10年をめどに色あせが始まると言われております。
塗料は主に樹脂、顔料で出来ており耐用年数は「樹脂」の成分に対して言っているのであり「顔料」(塗料に色をつける成分)は紫外線に弱く破壊されてしまう為、耐用年数よりもはるか前に劣化症状が出てくるのです。
塗潤家ではメリットばかりを伝えるのではなくマイナスな部分も全部説明しております。塗潤家オリジナル工法では手の届く金額で、色あせを防ぐ塗り方も用意しております。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
次回は保証制度の落とし穴について説明します。
*塗り替え工事は「職人が塗料を塗って初めて」
商品化されます。
良い塗料を選んでもその性能を
生かすも殺すも職人次第になるので
何を塗るかよりも誰が塗装するかが
最も重要だと思っております(•̀ᴗ•́)و