保証があっても安心してはいけません

2025.04.21

塗り替え工事の保証内容についてお話しします。
外壁保証10年という言葉を耳にした事があると思います。
どこの会社も内容はだいたい

・塗膜の剥離
・塗膜の著しい色あせ

です。
色によっては外壁の剥離のみの場合もあります。
塗料は色が濃くなる程に色あせやすい特徴があり特に原色(黄色、赤、青、緑、紫)などは同じ塗料を使用したとしても色あせやすいです。

ですのでほとんどが「塗膜の剥離」のみが多いです。
そして内容をよく見ると経年劣化による症状で出た場合は保証対象外になる事が多いんです。
以前のブログにも書きましたがシリコンは5年〜、フッ素8年〜、無機は10年〜を目安に経年劣化が出てきます。
よほどの手抜き工事をしなければ保証対象の事は起きないという事です。そして外壁以外の付帯部塗装は保証を出していない業者がほとんどです。なので工程を一つ抜いたり、しっかり乾燥してないのにすぐまた塗装したり、こういった作業をしてる業者が後をたちません。

現在では私のように直接職人をやりながら営業をしてる人はとても少なく、大体が営業マンしかいない塗装専門店が契約をとっております。その名の通り営業マンなので塗装作業は全くした事ありません。その人間が最終検査という名目で現場をチェックにきて何がわかるんでしょうか?
先程も言った通り塗装業界は手抜き業者で溢れております。それはなぜか?チェックする人間、会社が塗装素人なので見てもバレない、気付かない、気にしないからです。

少し話がそれましたが、一般的に塗装をしていれば保証対象になる事はまずない、という事です。
同じ材料を使用してどうすれば長持ちするかどうかは下地処理と下塗りが全てです!

次回はそこをお伝えしたいと思います。

*塗り替え工事は「職人が塗料を塗って初めて」
商品化されます。
良い塗料を選んでもその性能を
生かすも殺すも職人次第になるので
何を塗るかよりも誰が塗装するかが
最も重要だと思っております(•̀ᴗ•́)و

お問い合わせお待ちしております♪

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